VirtualBoxにUbuntu18.04LTSをインストールすると、モニター解像度が800×600という小さいサイズになっていて、ウィンドウなどが画面からはみ出すので解像度を変更します。
方法1 ディスプレイ設定を変更する
設定ウィンドウを表示する
画面右上の電源アイコンをクリックします。
設定ウィンドウが表示されるので、赤く囲った部分を下にスクロールします。
「デバイス」項目をクリックします。
ディスプレイの解像度が800×600で、画面の右側が切れているのがわかると思います。
「ディスプレイ」と表示された赤く囲った部分をドラッグして下に下ろします。
ドラッグしたまま左に移動すると、切れていた右側が表示されました。
画面解像度を変更する
「解像度」をクリックして好きな解像度を選択しましょう。
今回は1280×768(16:10)にしてみます。
「適用」をクリックします。
画面の解像度が変わって、右側が広く表示されたのがわかると思います。
変更した解像度でよければ「変更を保存」、違う解像度にしたい場合は「設定を元に戻す」を選択して、解像度を変更しましょう。
画面解像度を変更した後のスクリーンショットです。ウィンドウが切れることなくすべて表示されています。
方法2 Guest Additions CDイメージを使用する
Guest Additions CDイメージを使用すると、VirtualBoxのウインドウサイズをリサイズすると仮想マシンの画面サイズを自動的にリサイズしてくれます。
Guest Additions CD イメージの実行
「デバイス」メニューの「Guest Additions CDイメージの挿入」を選択します。
「”VBox_GAs_6.1.12″には自動的に起動するソフトウェアが含まれています。実行しますか?」と表示されるので「実行する」
パスワード認証画面が表示された場合はパスワードを入力して「認証」
「Press Return to close this window…」と表示されたらリターンキーを押します。
リターンキーを押すとウィンドウが閉じるので、Ubuntuを再起動します。
青枠の電源ボタンを押します。
赤枠の電源ボタンを押します。
「再起動」を押します。
再起動したら仮想マシンの画面を最大化してみましょう。
私の環境では、解像度が1920×975になりました。
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