Oracle VM VirtualBoxは、クロスプラットフォーム仮想化ソフトウェアです。
用意するもの
WindowsがインストールされているPC
Windows7以降で、できれば64bit版がいいです。32bitのWindowsに64bit版の仮想化OSは動きません。
MacやSoraris、Linuxでもいいようですが、今回はWindows10 64bit版にインストールしようと思います。
Oracle VM VirtualBoxのダウンロード
Oracle VM VirtualBoxのサイトにアクセスしてダウンロードしましょう。
Oracle VirtualBox : https://www.virtualbox.org/
「Download VirtualBox 6.1」と書いてあるボタンを押しましょう。
今回はWindows10にインストールするので、「Windows hosts」をクリックします。
クリックするとダウンロードが始まり、ダウンロードフォルダに保存されます。
VirtualBoxのインストール
ダウンロードしたファイル「VirtualBox-6.1.12-139181-Win.exe」をダブルクリックして実行します。
Oracle VM VirtualBoxのセットアップウィザードが表示されたら「Next」
特に変更するところはないので、「Next」
スタートアップへの登録やショートカットの作成などをどうするか選択できますが、そのままで問題ないので「Next」
Warningが表示されますが、一時的にネットワークが切断されますよというメッセージなので、「Yes」
インストールの準備が完了したので、「Install」
インストールが始まります。
ユーザーアカウント制御(UAC)が表示されたら「はい」
USBコントローラーをインストールするか聞かれるので、「インストール」
下のメッセージが表示されたら「Finish」を押しましょう。これでOracle VM VirtualBoxのインストール完了です。
「Start Oracle VM Virtual Box 6.1.12 after installation」にチェックを入れていた場合は、Oracle VirtualBox マネージャーが起動します。
VirtualBox Extension Packのダウンロード
VirtualBoxのインストールは以上ですが、ついでに拡張パッケージもインストールしておきましょう。この拡張パッケージをインストールすると、仮想環境上でUSBメモリなどが使用できるようになります。
VirtualBoxのホームページへアクセスします。
VirtualBox : https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
VirtualBox 6.1.12 Oracle VM VirtualBox Extension Packの項目にある「All supported platforms」をクリックするとダウンロードされます。
VirtualBox Extension Packのインストール
ダウンロードフォルダに保存された「Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-6.1.12.vbox-extpack」をダブルクリックして実行します。
「VirtualBox – 質問」ダイアログが表示されるので、「インストール」
ライセンス条項が表示されるので、一番下までスクロールして「同意します」
ユーザーアカウント制御(UAC)が表示された場合は「はい」
Oracle VM VirtualBox Extension Packのインストールに成功しましたと表示されるので「OK」を押します。
これでVirtualBoxとExtension Packのインストールが完了しました。
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