Windows10の標準機能でランチャー的な機能を使う方法

Windows

今回は、Windows10の標準機能でランチャー的な機能を使う方法を紹介します。

ランチャーとは、あらかじめ登録しておいたファイルやプログラムをアイコンで一覧表示し、マウスクリックによって簡単に起動できるようにするアプリケーションソフトのこと。よく使うフォルダやアプリケーションのアイコンをセットしておくことで、ランチャーから簡単に起動できるようになる、というものです。

Windows10の標準機能なのでインストール不要で使えます。職場のPCなどで自由にソフトウェアをインストールできない環境で重宝します。

デスクトップにショートカットなどが散乱している場合など、ランチャーに登録しておけばスッキリするのでおすすめです。

ランチャーに登録するファイルの準備

今回はお試しでDownloadフォルダの中に「ランチャー」フォルダを作成し、その中に「仮想マシン」「動画」というフォルダを作成、それぞれのフォルダの中にアプリケーションのショートカットを置いています。

ランチャーをタスクバーに登録する

作成した「ランチャー」フォルダをタスクバーに登録します。

タスクバーとは、Windows 95以降の画面の真下に表示される横長の棒状の領域。ここにスタートボタンや登録したアプリケーションなどが表示されます。

下の画像がタスクバーです。画面の下に表示されていると思います。

では登録してみましょう。

まずはタスクバーの赤く囲んだ部分を右クリックします。

右クリックするとメニューが表示されるので、「ツールバー」にカーソルを合わせて「新規ツールバー」をクリックします。

「新規ツールバー – フォルダーの選択」画面が表示されるので、先ほど作成したDownloadフォルダ内の「ランチャー」フォルダをクリックして「フォルダーの選択」を押します。

「ランチャー」フォルダがタスクバーに登録されました。

「>>」をクリックすると「ランチャー」フォルダ内にあるフォルダが表示されます。

表示されたフォルダにカーソルを合わせるとフォルダ内のファイルが表示されますので、起動したいファイルをクリックして起動します。

その他の使い方

表示を広げると「ランチャー」フォルダ内にあるフォルダが表示されます。

表示されたフォルダをクリックするとエクスプローラーが表示されます。

登録を解除する方法

登録したランチャーを解除する場合は、タスクバーを右クリックして「ツールバー」にカーソルを合わせて、「ランチャー」をクリックします。

ランチャーの登録が解除されました。

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